法人向けAIサービス「Lightblue Assistant」、最新モデル「GPT-4o」への対応を完了し、標準機能として提供開始

東京大学発、最先端アルゴリズムの現場実装に取り組むAIスタートアップ 株式会社Lightblue(代表取締役:園田亜斗夢、本社:東京都千代田区、以下「Lightblue」)はSaaSとして提供している法人向けAIサービス「Lightblue Assistant」において最新モデル「GPT-4o」への対応を行い、標準機能として提供を開始したことをお知らせいたします。

「Lightblue Assistant」はブラウザやSlack、TeamsからChatGPTと連携し、ファイル連携やストレージ連携を通じて企業独自のデータを連携することが可能な法人向けアシスタントサービスです。
今回のアップデートにより、Lightblue Assistantからスピーディーかつ回答精度の向上を実現し、利用企業の業務効率化や意思決定のサポート等、多岐にわたるビジネスニーズへ貢献してまいります。

Lightblue Assistantのサービス概要

「Lighblue Assistant」は企業の生産性向上に繋げることが可能な社員ひとりひとりのアシスタントサービスです。ファイルストレージサービス(Box, Google Drive等)との連携を通じて企業独自のデータを活用し、質問に対して回答を生成します。ブラウザに加えチャットツール(Slack、Teams等)から利用することができ、必要な情報の検索や文書の生成を迅速に行うことが可能となります。

■サービスサイト:https://www.lightblue-tech.com/lightblue-assistant/

Lightblue Assistantの特長

(1)使い慣れたチャットツールでChatGPTが利用可能
ChatGPTを企業で導入・運用する際の課題の1つに「利用定着」が挙げられます。Lightblue Assistantでは社内チャットツールであるSlackやTeams上で使用できます。日常業務と同じように、ブラウザを起動することなくChatGPTを活用できるため、社内の従業員への浸透を容易にします。

(2)社内データとの連携を通じて独自FAQシステムを構築
ChatGPTを用いると一般情報の回答は得られますが、企業固有の質問に対して回答することはできません。Lightblue Assistantではファイル連携やストレージ連携を介して、独自のデータを活用することができます。これにより、企業独自のデータやノウハウを最大限に生かし、社内でのFAQ対応業務の効率化に繋げることが可能です。

(3)API活用・オンプレミス環境によってセキュリティを担保
通常のChatGPTでは、入力データがOpenAIの学習に使用される懸念があります。Lightblue AssistantではAPIを介してOpenAIへの学習データの流出を防ぎます。さらに、弊社独自のLLMモデルを使用することもでき、機密情報を完全に保護した社内環境での活用が実現できます。

(4)AIプロフェッショナルが利活用をサポート
独自データの連携だけでは、望ましい回答を得ることはできません。Lightblueのカスタマーサクセスチームは自然言語処理のエキスパートであり、社内データの調査、前処理、抽出、精度改善などを継続的にサポートし、正確な回答が得られる環境を実現します。

■サービスサイト:https://www.lightblue-tech.com/lightblue-assistant/

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  • タイトル:「2024年に取り組む生成AI活用〜生成AI時代のナレッジマネジメント〜」
  • 視聴料:無料
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