新型コロナウィルスの感染拡大を受け、各企業も様々な働き方の変更をし、対策を取っています。在宅勤務やリモートワークの実施、時差出勤、Web会議への移行なども一般的に行われるようになってきました。
弊社でも2020年2月よりリモートワークを実施しております。
では、実際の会社員の方々はリモートワークやWeb会議などの働き方の変更をどう感じているのか、
弊社で独自調査を実施致しました。
この度、弊社では、Web会議を行ったことのある会社員の方を対象に、Web会議における意識調査を実施しました。
調査概要:『Web会議における意識調査』
【調査期間】2020年4月25日(金)
【調査方法】Web調査
【調査参加者】200名
【調査対象】①会社員 ②Web会議を実施したことのある方
初めに何割の方がリモートワークを実施しているかお伺いしました。
「現在リモートワークを実施していますか」と質問したところ、7割以上の方が、『実施している(75.0%)』と回答しました。
具体的なリモートワークの形態は『自宅(90.0%)』が最も多く、次いで、『ホテルなどの自宅以外の場所(0.5%)』、
『場所は決まっていない(0.5%)』と続きました。
また、回答していただいた方は30代の方が最も多く(36.5%)、男性と女性の割合はほぼ半分(男性: 53.5%,女性: 46.5%)で、
職種は『サービス業(18.5%)』、次いで、『製造業(14.5%)』、『教育・医療・福祉(14.5%)』、『情報通信業(14.0%)』の順に
多いという結果でした。
2月頃にはまだリモートワークがあまり実施されていなかった製造業などでも4月以降ではリモートワークが実施されていることが伺えます。
では、実際働かれている方は、リモートワークやWeb会議に変更になったことをどのように感じているか伺っていきました。
「実際に対面式の会議をするより、Web会議の方が気をつかいますか」と質問したところ、 過半数の方が『そう思う』と
回答しました。(53.0%)
気をつかう理由としては『相手の反応が分かりにくいから(58.2%)』、『音声や映像などが途切れないか、ネットワーク環境の設定に気を使うから(23.4%)』があげられました。ここから、 相手の反応が見えないWeb会議は普段以上に集中力を使うことが伺えます。
次に、「実際に対面式の会議をするより、Web会議の方が疲れますか」と質問したところ、過半数の方が『そう思う』と
回答しました。(55.0%)
また、具体的にWeb会議の方が疲れる理由を伺ったところ、『Web会議だと発言しにくいから(43.2%)』、
『事前に社内でのすり合わせ、相談がしにくいから(25.4%)』という回答がありました。
お子様がいるご家庭では『子供たちや周りの声がうるさく聞き取りにくい、周りに気が散り集中できない』、海外の方とやりとりされている方では『一部通訳が必要な状況になるので対面 よりも時間が長くなりがち』といった声もよせられました。
さらにWeb会議について伺っていくと、「Web会議の方が対面式の会議より聞き返すのを 気まずく感じますか」という質問に
『そう思う』と回答した方の割合は54.5%で、過半数の方が気まずいと感じている結果になりました。
次に、Web会議では無駄な会議が減っているのかを伺っていきました。
情報共有などのための会議で、自分が全く発言することはないWeb会議に『いつも参加している 』 、または『時々参加している 』 と回答した方の割合は46.5%で、Web会議中、会議の内容と関係のない業務などを 『 いつもしている』、または 『 時々したことがある 』 と回答した方の割合は29.5%でした。
4割近くの方が、自分が全く発言しないWeb会議に参加することが多いと回答しており、 3割近くの方がWeb会議中別の業務を
しながら、会議に参加しているという実態がわかりました。この結果から、Web会議でも無駄な会議は減っていないということが
みて取れます。
ではWeb会議になり、生産性はどのようになったのかを伺っていきました。
Web会議になって、対面式の会議より生産性が落ちたと思う方の割合は37.5%で、そう思わないと回答した人と同じ割合でした。(37.5%)
4割近くの方が、自分が全く発言しないWeb会議に参加することが多いと回答しており、 3割近くの方がWeb会議中別の業務を
しながら、会議に参加しているという実態がわかりました。この結果から、Web会議でも無駄な会議は減っていないということが
みて取れます。
ではWeb会議になり、生産性はどのようになったのかを伺っていきました。
Web会議になって、対面式の会議より生産性が落ちたと思う方の割合は37.5%で、そう思わないと回答した人と同じ割合でした。(37.5%)
生産性が落ちたかどうかはWeb会議でも対面式の会議でも、人によることがわかります。
今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大により今までとは違う働き方への変更を余儀なくされ、今までと違った労働環境の変化に疲労感を感じたり、気疲れを感じている方も多くいることがわかります。
また、Web会議で聞き逃したら、対面式の会議の会議よりも聞き返すのを気まずく感じるというWeb会議特有の悩みを感じている方も多くいる実態も明らかになりました。
一方で、このような働き方の変化に対応し、Webツールを使用するなど工夫をすることで、生産性の低下を防いでいる方もいる
ことがわかりました。慣れない環境でも、少し工夫することで、疲労感を軽減して効率よく業務を行うことができるのでは
ないでしょうか。
弊社では、AIによるWeb会議議事録作成ツールの「Texta(https://texta.lightblue-tech.com/)」を取り扱っています。
「Texta」ではウェブ会議中の会話をリアルタイムで文字起こしでき、文字起こししたファイルをテキストファイルとしてダウンロードができます。
ソフト等のインストールも不要で、Webブラウザ(Google Chrome)からTextaのページへアクセスし、メールアドレス等を登録して頂くだけですぐにご利用頂けます。
新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク支援のため、2020年中は無料でお使いいただけます。
弊社のサービスが、Web会議を行う方々への一助になりますと幸いです。
世界中で大きな影響を与えている新型コロナウイルスが、一日でも早く終息に向かうことを祈っております。